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慌ただしくなる年末には交通事故が増える傾向にあります。広島県内では、交通意識などを高めようと街頭運動や啓発イベントが各地で行われました。
南区の交差点で行われた「令和7年年末交通事故防止県民総ぐるみ運動街頭キャンペーン」では、警察や区役所の職員など、約80人が交通安全を呼びかけました。
南区では、ことしの人身事故が増加傾向にあり、うち約3割が夜間に発生しているということです。
日が短くなり、慌ただしくなる年末は交通事故が増加する傾向にあるため、参加者は、学生や自転車利用者にLEDライトやチラシを配り、注意を呼びかけていました。
広島南警察署 交通第一課長 門田吉正警部
「ドライバーの方は早めのライト点灯を、歩行者の方は反射材等を着用していただいて、安全な横断・歩行に務めていただきたい」

一方で、注意するのは、車だけではありません。
11月29日に安芸区で開かれたのは、防犯や交通安全を呼びかける「令和7年度安芸地区総ぐるみ大会」です。
イベントには、地元出身のサンフレッチェ広島の元選手・森崎和幸さんや地元住民など約400人が参加しました。
会場では、海田警察署の交通課の警察官たちが、自転車の危険運転を啓発する寸劇を披露しました。自転車による交通違反は年々増加していて、来年からは違反者にいわゆる「青切符」が交付されます。
海田警察署 次長 永井邦明警視
「『危険な場所だ』というのが頭の中に入っていれば、速度を緩めたり、ブレーキを早めにしたりすることができる。知っておくことで交通事故1件1件を減らすことができると信じている」














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