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師走のスタートとなった1日、広島県内では、10月下旬から11月上旬並の気温となりました。このまま今年は暖冬か、と思いきや、今週半ばには、強い寒気がやってきて、今シーズン初のまとまった雪となりそうです。
近藤志保 気象予報士
「午後1時の広島市中区です。12月に入りましたが、きょうは上着いらずの暖かさです」
1日は大竹市で19.9℃、庄原市で18.1℃、県内各地で12月とは思えない最高気温となりました。平年とくらべると、5~7℃高くなっています。この陽気で、まちの人は上着を脱いで歩いていました。

ONまちの人たち
「きょう暑いですね。全然上着いらなかった」
「腕まくってしまった、暑いので。(気温が)毎年最近極端で」
「結構暖かいと思います。雪が降らなそう」
1日に季節外れの高温となった理由は、上空に寒気が入っておらず、この時期としては暖かい空気に覆われているためです。上空1500m付近の気温を見てみると、山地で雪を降らせる目安の0℃が、1日は北日本にのみかかっていますが、2日には広島県にかかり始め、3日には日本列島をすっぽり覆う見込みです。3日は、この寒気のピークとみられ、平地で雪を降らせる目安の-6℃以下の寒気が流れ込む予想です。そのため、3日(水)から4日(木)にかけて、山地を中心に今シーズン初のまとまった雪となり、平地でも積雪となる可能性があります。積雪や路面の凍結にご注意ください。









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