県議の辞職に伴う県議会安佐北区選挙区の補欠選挙で初当選した水口弘士氏に10日、当選証書が手渡されました。

当選証書の付与式は、広島市の安佐北区役所で行われました。県議会安佐北区選挙区の補欠選挙は、大規模買収事件をめぐって県議が辞職したことに伴うものです。

式では初当選した無所属・新人で、会社顧問の水口氏に当選証書が手渡されました。水口氏は自民、公明の推薦を受け、政治への信頼回復や防災対策などを訴えて、新人3人による選挙戦を制しました。

県議会安佐北区選挙区補選で初当選　水口弘士氏
「政治不信はこの地域に今に至るまで、引きずってきた部分がある。そういった選挙で今回、選んでいただいた以上は、公明正大、信頼をいただくような活動をしていかないといけないと思っている」

任期は、再来年の4月までです。