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ニューイヤー駅伝の出場権を懸けて 世羅の大地を疾走! 中国実業団駅伝 中電が2年ぶり22回目の優勝 広島

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元日のニューイヤー駅伝の出場権を懸けた中国実業団駅伝が広島県世羅町で開催され、中国電力が2年ぶりに優勝を果たしました。

中国実業団駅伝は、世羅町を舞台に80・8キロを7区間で争います。2025年は11チームが出場。

1区は中国電力の菊地駿弥が、区間記録に迫る走りでトップでタスキを渡しました。しかし2区で中電工のキプチルチルが、中国電力を抜き去りトップに躍り出ます。
1位をキープする中電工に対して、中国電力は4区で野村颯斗が区間新記録の快走をみせ、その後、レースは激しいトップ争いが展開されます。
すると6区後半、中国電力の池田勘汰がスパートをかけてトップに立ち、アンカーの久保出雄太がさらに差を広げてゴールイン。
2年ぶり22回目の優勝を大会新記録で飾りました。

ニューイヤー駅伝には4位までに入った中電工、マツダ、JFEスチールも出場します。

※中国電力3時間58分8秒(大会新) 中電工3時間59分35秒 マツダ4時間9秒 JFEスチール4時間4分10秒

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