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みみコミ👂第九ひろしま2025の魅力について 教えて折河先生!

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吉田幸noみみコミ | RCCラジオ | 2025/11/09/日 16:30-16:45
内容:『トーシン住宅 第九ひろしま 2025』
出演者:エリザベト音楽大学の演奏学科教授 学長補佐 折河宏治さん

広島で歌い継ぐ 歓びの歌!

「トーシン住宅 第九ひろしま 2025」

広島の年末の風物詩ライク広島去年は記念すべき40回目を迎えました。
今年の大工は合唱団員の数も1300人を上回る参加となりまして、
現在行っている練習会も、個別のパート練習から混成練習へと当日に向けて
着々と準備が進んでいるそうです。
今日はその練習会での様子や、今年の合唱団員の皆さんの様子、そして本番に向けての意気込みなどなどパート練習の指導、そして当日はソリストとしても歌声を披露されますエリーザベト音楽大学の演奏学科教授で、学長補佐の宏治先生にお話を伺います。折河先生よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

今年も8月からRCCのロビーで練習が開始したということもあって、折河先生、毎年このパート練習の指導にあたってくださってるんですよね。いかがですか。
毎年メンバーは変わるんですけど、皆さんも一緒にとにかく一生懸命「第九」を
12月に歌うので、それまでにしっかり歌えるようになりたい、というような気持ちを
持って参加してくださってる方が多いのでですね。
私も大変気持ちよく、練習の指導をしております。

そうなんですか。先生はどのパートでいらっしゃるんですか?
担当私は男性担当なので、テノールとバスのパートを担当してます。

具体的にはどんな指導をなさるんでしょうか?
私のクラスはですね。夕方なんですよ。6時半からなのである程度仕事をして、
その帰り際に参加される方も多いので、まずはちょっと体をほぐしましょうね。
日頃の疲れを取りましょうねっていうので、まずは呼吸、深呼吸して、ラジオ体操の第1の一番最初の、手を挙げて、手を下ろして、みたいなことをやったりして。その後、男性同士で肩を揉み合いながら、とにかく上半身をリラックスさせる、
脱力させるということをまず最初にやります。

コミュニケーションが大事なのかなという、その合唱もそんな感じがちょっとしてきたんですけどもですね。長年そうやって練習会に参加して本番にも参加すると、それぞれが顔見知りになる方もいらっしゃるんじゃないかなという。
15年ぐらいやらせていただいてる。しったお顔がどんどん増えていって…
中には、小学校の低学年に「第九」を歌いました。先生と一緒に練習しました。
っていう子が8年か7年後ぐらいに、中学生が高校になったときに、8年前こんな写真撮りました。ていうスマホを見せていただいて、あれは成長したね、私も若かったねっ、ていうような話をしながら…それをお父さんが持ってきてね、そういうような繋がりもあったり、子供の成長が見れたりとか。それはすごく嬉しいですよね。喜びですよね。

**本当ですねあと町で会ったときに折河先生!みたいな…
元気しよる?っと声をかけてくれたり、そういうときは嬉しいですよ。

何か一つになってるなっていう、合唱団員の皆さんが一つになっているなっていう感じがしてきたんですけど、折河先生は、エリーザベト音楽大学では声楽も担当されていると伺ってますし、普段学生さんにも指導されてまして、「第九」広島の合唱団の皆さんへの指導は、若手と社会人の皆さんでは、指導の仕方も違うのかなと?
例えば学生、音大生だと、やはりマンツーマンの個別レッスンなので、1人1人に合った声のかけ方とか、1人1人に合った指導の仕方とかっていうことを考えますが、合唱団はなかなかそうはいかないじゃないですか。例えば100人なら100人単位で、伝えていかなきゃ行けないので、1人1人に声掛けをするんじゃなくて、やはりこの団体の皆さんに声掛けをしていくので、…そういうところは大きく違いますよね。だから、こういう音楽を作りたいんだっていうのはもちろん伝えるんだけども、何ていうのか、気持ち的に面白いな、今日来てよかったなとか、一緒に歌って楽しいな、みたいなアプローチの仕方を、合唱団を指導するときにはしますね。

先生は今年は合唱団員の皆さんへの指導だけではなくて、ソリストとしても出演なさるというふうに伺っておりますそうなんです。
今回、4回目ですね。2015年から始まって。今回4回目。ありがとうございます。

それぞれで、どんなことが印象に残ってらっしゃいます?
例えばこの4回目なんですけど、これまでの3回の中で一番印象に残っている回。
2020年、ちょうどコロナのときに合唱団を集めて、その場で全員が、そして、お客さんがいるという状況でこのイベントをやるというのがなかなか難しい状況になったとき。
ソリストをやらせていただいたんですけども、観客のいない無観客で。 
最後の「蛍の光」毎回あるんですけどね。それを歌ったときに、無観客の中でそれを歌うと、これまで、それこそ、「つわものどもが夢の跡」っていうようなことね、言葉があるように、何かこれまで、去年まではこんなに盛り上がっていたのに、急にお客さんもいない中で、こうやって音楽を伝えてるんだなっていうところに、何か。何だろうなしみじみとしたものというか、ちょっと、ここに詰まるものはありましたね。それはもう個人的にはすごく印象に残ってる。これからも忘れられない出来事だったなと思います。
うちの娘2人いるんですけど、リモートにでていて…初めての、親子共演でした。

なるほどそういったこともあったんですか。それぞれに思いが思い出が残るんですね。団員の皆さんにもそれぞれ思い出が残ってるんじゃないかなと。
観客がいらっしゃって、今年も1300人を超える合唱団員となるとまた違う。
また再開してこうやって人が増えているっていうことが、やはり、音楽はこの世界に必要なことなんだなということを再度ね、改めて我々に知らせてくれた出来事だったのかなと思いますね。

今年は指揮を注目の若手の垣内悠希さんが担当されるということで、他のソリストの
印象などもお聞かせ願えたらと思います。

そうですね私、垣内さんとは初めての共演なので。全く面識はないんですけど
これまで山下一史さんとか、下野竜也さんとか、西本智実さんとかとやったんですけどそれぞれの「第九」というのがありますよね。だから、それがまた私にはない、何か新たな「第九」に出会わせてくれるんじゃないかなと期待を持たしてくださる指揮者だと思います。でも本当もう、日本、そして、世界で活躍されてる指揮者なので、これはもう、1回聞く価値はあると思いますね。

楽しみでいらっしゃいますね。折河先生にとって、指導もなさるソリストとしても
ご出演ということで、「第九ひろしま」はどんな存在になってらっしゃるんでしょう。
吉田さんの感じる「第九ひろしま」ってどのようなイメージ?
私はですね、会社に入ってこのイベントを初めて知って。私も入社30年以上経ってるんであれなんですけど、やっぱり自分が初めて参加したときの印象がやっぱり大きく

参加されたんですね?
はい。20代の頃に。合唱団員じゃなくても、一般の人たちも歌うじゃないですか。
あの、立つぞ、立つぞ…立つ!みたいなときの「ドキドキ感」が私すごく印象に残っていまして。一部になれたっていう喜びを感じて帰りました。あの印象がすごく残ってます。

新鮮でね。でもすごい緊張してねっていうのを全国から集まってきてるけども、核となるのは、ほぼ広島県民・市民の人たちが、ぐっと集まっているとか、その県民・市民が一つになって、何かイベントができるっていうのはなかなかそう多いものではないと思うんですね。それができるイベントである。それがまた、広島だからこそできるイベントであるというのは、毎回、広島弁も飛び交ってますし、そういう意味で、チーム広島かなとドイツ語で言うとあるけど、何じゃけん、なんやけん、みたいなもん。
そういうの飛び交ってるので、広島に根付いてるイベントだなと思います。それが音楽ということだから音楽大学で教えてる私としては、大変幸せなことですね。

なるほどそうですよね。あの、今日はラジオを聞きの皆さんに本番に向けて合唱団員の皆さん、リスナーにも、ぜひメッセージをいただけたらなと思います。
まず、合唱団の皆さんはい。まずは体調を整えるということですね。
本番に向けてやはり風邪をひいたりとか。生物ですから声は寒い時期ですね。声が出なくなったらやはり歌えませんのでまずは体調を整えてということと、音楽の中で唯一歌詞テキストがあるのは歌なんですね。ということは、その歌詞をいかに届けるかということでこの大学の中で、私が思う一番大事な言葉は今、社会がこのように、いろんな
戦争があったり、紛争があったり、いろんな社会が分断するいろんなことがあるけれども、それは一つ。ある魔法によって、一つになるんですよ、という言葉があるんですが、その魔法一つにするものこそ、まさに「音楽」だということをベートーベンはシラーの詩から読み取ってそれをこの大いくという。音楽に交響曲ですね。これに落とし込んでいると。ですのでぜひその思いを言葉に乗せて、伝えていってもらえればと思いますそして、聞く人はその思いを間近でですね、目の前で聞く、生の音を聞くっていうことによって、思いを演奏者と共有すると、そういうような場になるといいかな、と思います。
ありがとうございます。力強いお言葉でした。では、あの折河先生も、ご自身も本番に向けた意気込みをお聞かせ願えたらと思います。
緊張するんですよ。いや、本番緊張するし、初めて声を出すのは、バリトンのソロが初めてなんですよ。その「第九」は第1楽章から第2楽章、第3楽章、第4楽章とくる中で、初めて歌として言葉として載せるのはバリトンのソロが初めてなのです。緊張するんですよ。だけども、このバリトンの一声によって合唱団員も、そこにこうして同意して、賛同して、このシラーのこのテキストですね。この歌詞を伝える、というような導きを、バリトンの声でまずはできればいいかな。旗振り役のような立場で演奏できればいいかなと思っています。

力強いお言葉ありがとうございました。大変楽しみにしています。
今日はトーシン住宅第九ひろしま2025について、合唱パートの指導者であり、ソリストとしても出演されます、エリーザベト音楽大学の演奏学科教授で学長補佐を務めていらっしゃる折河宏治先生にお話をお聞きしました。ありがとうございました。

ありがとうございました。

12月14日 (日) 、 広島市西区の広島サンプラザホールで午後3時開演。
チケットは、指定S席は完売しましたが、
指定A席 : 6,500円、 自由席 : 5,000円で
RCC オンラインチケット他、各プレイガイドで好評販売中です。
ご希望の方はお早めにご購入ください。
詳しくは、「第九ひろしま」の公式ホームページをご覧ください。

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