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吉田幸noみみコミ | RCCラジオ | 2025/09/21/日 16:30-16:45

内容：広島城　秋のイベント盛りだくさん！

出演：広島城アソシエイツ事務局　松岡千映

RCCの隣だからというのももちろんありますし、
三の丸が飲食店などがオープンして本当に広島城に行く
機会が増えました。魅力ある区画になっています。
その広島城の天守閣が来年の3月22日に閉城する、
あと半年ということで、今年の4月からほぼ1年かけて、
その閉城に向けていろいろな記念イベントが行われて
きていますし、行われている現在進行中でもある
ということなんですね。
今日はこれから秋に向けて開催のイベントについて
広島城アソシエイツ事務局の松岡千映さんにお話を
伺います。松岡さんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。

改めてなんですけども、広島城の天守が閉城するという
ことなんですが、簡単におさらいをしたいんですけど。
こちらがですね、元々今の天守は、昔建てたままの天守
ではないんですね。元々は1589年、今から436年前に
毛利輝元が築城を始めたのがそもそものスタート
なんですけれど、1945年に原爆の爆風で倒壊しまして、
その後1958年、昭和33年に今の5層の天守が鉄筋コンクリートで
外観だけ復元されまして、武家文化や広島の城下町の
文化を伝える歴史博物館になったというのが大まかな
歴史なんです。ただ、これが残念ながら老朽化などの理由
により閉城、閉じてしまうことが決まったということなんです。

閉城と一口に言いますと聞きますと、建て替えるのかなと
思ってしまいますが違うんですよね。
そうなんです。そう思っていらっしゃる方とても多いんです
けれども実は改修したり、壊したりするのではなく、
一般のお客様が入れなくなるということなんです。
ですので天守は閉城後もそのままの形で今のところ残ること
になってますので、外観は引き続きご覧いただけます。
建て替えは検討はされてるんですけれども、今の時点では
まだ何も決まってないということなんです。

話をですね広島城全体のことにしようと思うんですけれども、
3月には広島城三の丸がオープンしたじゃないですか、
思い起こしますと武者行列があったり、夏には縁日をしたりしまして、
様々なイベントを行ってきましたが、この半年振り返って
どうでしたか。
本当にあっという間の半年間で。
もう本当に広島城のことばっかり考えてたんですけれども、
もう気が付けば半年過ぎたかっていうような印象ですね。

もう毎日のように、あの区画の中に入って仕事をしてます
もんね。
そうなんです。何回も広島城の天守も二の丸も三の丸にも足を
運ぶようになりまして、日焼けもしましたし、新しく4月から
広島城の公式のインスタグラムをスタートして、
写真や動画を撮ってたり、それから学芸員の方にいろいろ
教えていただいたりするうちに、本当今までは気がつかなかった
ような広島城全域の魅力に気づいたなと思ってます。

松岡さん自身も知識がどんどん増えていって、PRに役立ちますね。
そうですね。なのでお堀はこんなに広かったのかとか、
あと石垣はこんな歴史があったのかとか、あとあの二の丸の中に
実は何度も入ったことはなかったんですけど改めて見ると、
その何ていうのか…すごく大胆で、すごく素敵な作りになっている
復元建物だったりとか。

聞いてみると、入ってみたくなります。
本当に素敵だなと思ってます。

先日広島城の天守が入場者が
1,300万人を突破というニュースありましたね。
昭和33年、1958年に今の外観復元された天守がオープンしてから
累計で1,300万人を超えたということなんですけども
今年度も既に8月の末で27万人を超えていまして、
本当に去年よりも入城者の方が多いんですね。
なので改めてたくさんの方に親しんでいただいている施設なんだなって
いうのをしみじみ実感してます。

インバウンドの方もすごく多くて、外国人の方を目にしない日が
ないなっていうぐらいになってますよね。
そうですね。なので広島城の天守にいらっしゃる方の大体3割から
4割は海外の方なんですよ。

いい広島体験をして帰っていただけてるのかなという感じがします
けども閉城まで残り半年、この秋以降の予定を具体的に教えて
ください。

一番近い行事が来週末のお月見ナイトミュージアム。
これが10月の4日と5日です。
そして10月末には恒例の広島城跡など全域で行われる
ひろしまフードフェスティバルが待ってます。
そして11月には広島城二の丸でのお茶会がありまして、
また12月にはクリスマス関係のイベントなども、今絶賛企画中
ですので、毎月何かしら楽しいことがあると思ってて
いただければと思っています。

広島城とクリスマス、なんかどんなコラボがあるだろうなという
感じがしますけど。
サンタさん来るのかなとかいろいろ思ってほしい。

いい写真が撮れそうな気がします。
10月4日と5日はお月見ナイトミュージアム、
これについて詳しくお願いします。
広島城の天守はいつもですと大体日没あたり、夕方6時には
閉館するんですけれども来週末の4日と5日は中秋の名月の
直前なので、夜8時まで特別にオープンしてるんです。
入館の受付が7時半まで、そして夜の8時まで楽しんでいただけます。
夜のお城と夜の天守の幻想的な雰囲気を楽しんでいただけて、
ただ会館延長するだけでなくて、大人も子供も楽しめる企画を
しております。

大人も子供も。どんな内容なんでしょうか？
まずですね天守の一番上の層からは広島市街地の夜景を楽しんで
いただけます。

そうか、冬ぐらいしか、暗い中であの中入れませんから。
そうなんです。
大体マンション10階建てから9階建てぐらいの高さがあるので、
本当に綺麗なんですよ。夜になると。そして晴れていれば満月直前の
月も愛でていただけるという。

十六夜って感じですね。

そして普段は展示していない鎧兜の特別展示ですとか、
それから天守の前には伝統的な和傘のディスプレイも
予定をしてます。
そしてお城の中ですと、広島城のキャラクターのしろうニャっていう、
お城の中にいる謎の猫のキャラクターがいるんですが、
これ今大人気で、そのしろうニャとの記念撮影もできますし、
あとはあの全国のお城で今大ムーブの御城印というものを
自分で作っていただけるという体験も…御朱印のお城バージョンです。

そういうのがあるんですか？
集める方とても今多くて。
今回はしろうニャがお月見をしている特別なバージョンの
イラストが入っていて、この日限定の御城印の御満月印を作って
いただける。これ4日も5日もそれぞれ500人ずつ、体験していただけます。

自分で作るんですか？
そうなんです。仕上げをしていただくっていう。

だから満月だし、しろうニャがついてるしっていう、
ダブルでトリプルで嬉しいっていうことになってる。
あとお城に来てくださった方には、しろうニャのステッカーも
プレゼントしますし、あとスタッフは何人かは着物や浴衣
なのでお出迎えをしております。
盛りだくさんですし、しかも高校生以下は2日とも無料でお入り
いただけますので、その今の天守で開催する最後のお月見ナイト
ミュージアムにぜひ来ていただきたいと思ってます。

楽しんでいただきたいですね。
それだけではなくて、実はこの日お城の外も盛り上がっています。
広島のおもてなし隊の「安芸ひろしま武将隊」が4日には
夕方の6時から。5日には夕方5時から広島城三の丸から天守までを
練り歩きます。そして4日の土曜日には、広島護国神社周辺で
伝統芸能の雅楽の演奏会や、あとはあの観月祭なども予定をされてます。

その天守だけではなくて、あの城址の中一帯で月を愛でるお祭りが
行われているっていうことなんですね。
広島城三の丸でも同時開催のイベントがあるんじゃないんですか。

この4日と5日の2日間を、お昼の1時から夜の8時まで、広島城三の丸
秋の賑わい市と称して、夏の縁日をさらにパワーアップして
開催予定です。和太鼓の演奏とか、それから着物の着付けブースとか
あとは射的や人形すくいなどのブースもありますし、
あとはあの商業施設の各店舗のレシートを持ってきていただくと
素敵な景品が当たる抽選会も予定をしています。
テナントさんでもいろいろな企画を用意してくださってるので
きっと広島城全域で楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

今聞いただけでも本当魅力的なイベントが盛りだくさんなんで
これだけあればきっとどなたかに目的が合うような、企画が
あるんじゃないでしょうかね。
では最後に、リスナーの皆さんにメッセージお願いします。
はい。外で展開する企画もあるので、お天気が悪いときには
あの内容変更する可能性もありますのでご注意ください。
諸々の最新の情報やあとそれから天気が崩れそうなときの情報に
ついては、広島城の公式インスタグラムでどんどんアップデートして
参りますので、ぜひ情報をチェックしてください。
今年は広島城の最初の城主の毛利輝元没後400年でもあり、
今の天守の閉城前のラストイヤーでもあり、さらに三の丸が迎える
最初の秋でもありますので、思い出深い2日間になれば嬉しいです。

10月4日と5日、ぜひ広島城一帯にお越しください。広島城アソシエイツ事務局の松岡千映さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。