222回目は、
美容皮膚科エルムクリニック　ナース　小川えみさんに お越しいただきました
「たるみケア」についてのお話。
肌のたるみに詳しい専門家の間では、肌老化は14歳から始まっているとも言われています

肌が紫外線を浴びると活性酸素が生じ
同時に、年齢を重ねるにつれて
活性酸素を除去する細胞自体も減っていくため、
ダメージの回復力が低下していきます
紫外線・重力による下垂・加齢による新陳代謝の低下
など、さまざまな原因が絡みあって、
肌のたるみを起こしてしまうのです。

それから、スマホの使用時間が長い人も要注意！
下を向いていることが多く姿勢が悪くなると
筋肉が縮まり、お顔のたるみが進むそうです。
スマホが出すブルーライトが肌のたるみにも
影響するということもあるそうで、
最近ではブルーライトカットの日焼け止めも出ているんだとか。

たるみ改善も含めてお肌の調子をよくするために、
水分を積極的にとるのも大切です。
小川さんは食事以外で、水を1リットル飲むことに
しているんだとか。
さらに週1回、ジムでの運動もしています。
肌の末端まで水分や栄養が届きやすくなり、
肌にみずみずしさを与えてくれます…とのこと。
美容クリニックでは、糸リフト、機械で顔全体を
引き締める、ヒアルロン酸注入で輪郭をつくる、
外科手術でフェイスラインをつくるなど、さまざまな
選択肢がありますが、患者さんとしっかり
コミュニケーションをとってどうなりたいのかを
しっかり聞かせていただくことを心掛けています。

たるみ改善を含めた美肌づくりには、
日々の健康習慣や美容医療の治療など
たくさんの選択肢があります。
あなたに必要なもの、あなたの肌にあった治療法は
一人一人で異なります。
専門家に相談しながら、みずみずしい肌を目指しましょうね。