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RCC東京支社報道制作部長が東京での取材メモを配信します。
広島の記者が東京で感じたコト。また東京から見た広島とは。
牛鳴坂(うしなきざか)、円通寺坂、薬研坂…。
人生には色んな坂があるというが、TBSテレビのまわりにも多くの坂道がある。
大型連休の過ごし方で思いついたのが散歩。
一人でお金をかけずに楽しめる。
にぎわう赤坂サカスを通り抜けて、いざ坂道探訪。

奥にTBS放送センターが見える 東京・港区
TBS放送センターの裏手にあるのが三分坂。「さんぷんざか」と読む。
上るのにはなかなかきつい坂道だ。
名前の由来について、江戸時代に急坂のため車力賃を銀3分増したためなどの説明が現地の案内板に書かれている。

坂道沿いには報土寺というお寺がある。
江戸時代の偉大な力士、雷電為右衛門の墓所だ。
この寺の塀が特徴的だ。
港区教育委員会によると塀が弓なりになっている珍しいもので江戸の寺院の姿を今に伝える貴重な建造物だそうだ。
あたりはTBS放送センターの表側とは違って静かな住宅地だ。

「塀に中に瓦を横に並べて入れた土塀」などと説明されている
この日は他にもいくつかの坂を堪能した。
交通費以外の経費は節約のため業務用スーパーで買った税込み70円の烏龍茶のみ。
歩き疲れて休憩したのは赤坂サカス内の無料の椅子。
十分満足なレジャーだった。

三分坂・下り 乃木坂方面を望む
TBS放送センターが建ち、劇場などさまざまな集客施設でにぎわう赤坂サカス。
「サカス」にも「坂」の意が込められている。
坂の町、赤坂。
いまは歩くのに暑すぎず快適だ。
うっかり過ごすとすぐに酷暑が来る。
また坂道を探しに行こう。
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