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「マツスタまで近くなったように感じる」という人も ミナモア開業後初めてカープが公式戦 完成したばかりで駅直結のペデストリアンデッキを使い スタジアムに多くのファンが開幕戦に向かう

新しい広島駅ビルミナモアが開業して初めて、近くにあるマツダスタジアムでプロ野球の公式戦が開催されます。きょうは開幕戦です。広島駅から、およそ300メートル。愛宕踏切近くには、ペデストリアンデッキを使って多くの皆さんがマツダスタジアムをめざしていました。

エディオン蔦屋家電が入っているビルから東、マツダスタジアム方向には以前からペデストリアンデッキが整備されていましたが、3月24日から広島駅ビル「ミナモア」の開業と同時に、駅ビルとエディオン蔦屋家電を繋ぐおよそ30メートルの歩道橋が利用開始となりました。カープ観戦をする人は、2階にある広島駅の中央改札から1階に降りることなく、ペデストリアンデッキに沿っておよそ300メートル、愛宕踏切を越えたあたりまで歩くことができるようになりました。

実際に通ってみると、ミナモアの東側デッキはカープの赤いユニフォームを来た人が、マツダスタジアムを目指して歩いていました。レジェンド黒田博樹さんのレリーフを見ながら、新しくできた30メートルほどのペデストリアンデッキを渡ります。エディオン蔦屋家電の入り口付近から建物沿いに以前から造られているペデストリアンデッキをさらに歩きます。途中には、勝利を祈願する人が立ち寄る神社もあります。さらに進むと愛宕踏切を越えたところに1階へ降りる階段があり、これまでのカープロードに接続します。

地上に降りてあと500メートルほど歩きますが、道路幅も10メートルから13メートルに広がって、歩道幅が拡大。混雑も緩和されます。

ペデストリアンデッキから降りてくる場所は、スタジアム客を意識した飲食店も多く、地元経済への期待されます。炭火焼肉「敏」猿猴橋店の中本進統括マネージャーは「これまでと変わりましたね、地上を通っていた皆さんは車をかき分けながら歩いていた。それが駅から直通となった。ミナモアは地域の活性化に貢献している。ホテルも建ち観光客も増えている。今日開幕戦のカープ。今年できたら秋には美味しいお酒を飲みたい。是非初戦を勝ってほしい」と話していました。

スタジアムに向かうファンの中には「スタジアムまで近くなったように感じる」という人もいました。1試合あたり1万2千人が通るカープロード。これからどれだけの人がペデストリアンデッキを使ってマツダスタジアムに向かうのでしょうか。

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