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「危険と知りながら使用させた」アスベストで健康被害 元作業員らが提訴 広島

建築資材に含まれていたアスベストで健康被害を受けたとして、元建設作業員らが28日、建材メーカーに損害賠償を求める訴えを起こしました。

提訴したのは、アスベストによる健康被害を受けた元建設作業員と遺族です。訴えによりますと、原告の元作業員は、長年、建設中の建物で、材料の切断や加工などに携わっていました。

その間、アスベストによる人への危険性やそれを防ぐ方法などの警告表示のない資材が製造や販売され続けたため、肺がんや呼吸機能障害の健康被害を受けたなどとして、

建材メーカー6社に1人あたり2860万円の損害賠償を求めています。同じ様な訴訟は、全国で行われていますが、広島地裁への提訴は初めてです。

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