27日のプロ野球開幕を前に、カープはリーグ優勝・日本一を目指し、広島市内の神社で恒例の必勝祈願を行い、その後、開幕前最後の練習に臨みました。

中区の広島護国神社を参拝したのは、カープの松田一宏オーナー代行、新井貴浩）監督をはじめ、コーチ陣や選手、そして球団職員のおよそ40人です。

昨シーズンは9月上旬までリーグ首位に立ちながら、Bクラスに終わったカープ。
雪辱を果たすべく、決意を新たに、マツダスタジアムで阪神との開幕戦に臨みます。

堂林翔太選手会長「優勝、日本一を祈願させてもらいました」「昨年の悔しい思いを今年はしたくないと思って（祈願を）させてもらった」「明日からいよいよ、昨年の悔しさをぶつけられる時が来たので、最後にみんなで笑えるように、1年間しっかり戦っていきたい」

参拝後、選手達はマツダスタジアムに移動、開幕を前に最後の練習を行いました。

新井貴浩監督「楽しみですね！待ち遠しいです。みんなに期待しています。シーズンは長いので、あまりよくないときの方が多いかもしれないが、悪いときにしっかりと踏ん張ってゲームを作ってもらいたいなと思います。当然優勝して日本一！が目標です。たくさん喜んでもらえるように、楽しんでもらえるように頑張りたいと思います」

また、練習後に阪神の藤川球児監督と共同で行った記者会見で、新井監督は開幕戦の先発を正式に発表。

新井貴浩監督「明日は森下でいきます」「本人にとって初めての開幕戦の登板で緊張すると思いますが、思い切って投げてほしいです」

自身初めての開幕投手となった森下暢仁は、改めて決意を語りました。

　森下暢仁「しっかりチームを引っ張っていけるように、開幕からチームの良いスタートをきれるようにやっていきたいとおもいます」