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「広島市の規制は過大」 平和記念式典の入場規制強化に反対 広島弁護士会が声明

2024年の平和記念式典で、広島市が入場規制を強化したことに反対して、広島弁護士会が声明を出しました。

広島弁護士会 依田有樹恵 弁護士(平和・憲法問題対策委員会)
「広島市の規制は過大であって憲法が保障する表現・信教の自由を侵害するものになっています」

広島市は2023年の平和記念式典で、デモの参加者が市の職員に体当たりしたとされる事件を受けて、2024年は入場規制を平和公園全体に拡大し、拡声器などの持ち込みを禁止しました。

声明では、▽市の規制は表現や信教の自由を侵害する▽規制は「必要最小限度」とすべきで▽強化ではなく市民や団体と議論して調整すべきだったとして、こうした規制を行わないよう求めました。

声明を受け取った市の担当者は、「『表現の自由』と『厳粛な式典』との調和をどのように取るか検討している」と答えました。

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