広島県尾道市で、高級ミカン「せとか」の出荷が始まりました。
大きなものはひと玉1000円にもなる高級ミカン「せとか」です。
尾道市瀬戸田町にあるJAの選果場では、作業員が汚れや傷がないか確認しながら、丁寧に磨いて箱詰めしていました。
せとかは濃厚な果汁と糖度が13度を超えるほど甘みが強いことが特長で、「柑橘の女王」と呼ばれています。
生育中は日焼け防止の袋ふくろをかけたり、果実の重さで枝が折れないようにひもで吊るしたりするなど、手間をかけて育てています。
今シーズンは秋から冬にかけて暖かかったため、玉太りもよく良好に仕上がったそうです。
ひろしま農業協同組合せとだ選果場 片山武志副場長「せとかは皮が薄くて甘くとろけるような食感がおいしい」「贈り物として使ったり家族で楽しんで食べてほしい」
せとかは、広島県全体で例年並みの約120トンの生産が見込まれていて、広島や東京の市場に出荷されます。
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