16日夜、広島県東広島市の横断歩道で女子高校生が軽乗用車にはねられ死亡した事故で、警察は運転手の男を逮捕しました。
事故があったのは、東広島市豊栄町乃美の国道375号です。警察によりますと、16日午後6時40分ごろ、東広島市西条町に住む女子高校生(16)が、横断歩道を歩いて渡っていたところ、南方面に向かう軽乗用車にはねられました。
この事故で女子高校生は頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、およそ3時間半後に死亡しました。
現場近くに住む高校生は、事故現場の横断歩道について「渡ろうとしても車があまり気づいてくれないです」と話していました。
警察は、軽乗用車を運転していた東広島市河内町に住む団体職員の男(40)を、過失運転致死の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「車を運転中に横断してきた歩行者とぶつかったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は現場の状況から、女子高校生をはねた軽乗用車のほかに、事故の前後に現場を通過していた車も事故に関与している可能性があるとみて捜査しています。
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