地元の歴史を学ぶ「出前授業」が、広島市の小学校で開かれました。
出前授業は「広島東ロータリークラブ」と市民団体「まちなか西国街道推進協議会」が、江戸時代から広島の大動脈だった西国街道の歴史を知ってもらおうと実施しました。
6年生が出席し、広島市郷土資料館の学芸員が明治時代の生活風土を当時の商店街のガイドブックを使って解説しました。
広島市郷土資料館・河村直明学芸員
「この船は可部や加計など山から荷物を運んでくる船、それが到着するのが今の平和公園、あそこに集まる、だから商業の大中心地」
広島電鉄・藤田睦さん
「昔の電車の写真を載せております、紙屋町交差点ですね」
さらにこちらの千田小学校では、近くに本社がある広島電鉄の歴史も学びました。
出席した児童
「昔は電停がなかったことが驚きました。道路の真ん中に電車が行ってそこに人がどんどん集まってそこで乗ったみたいな感じ」
「こういう広島についての授業を増やしてほしいです」
去年10月から始まった出前授業は、西国街道沿いの小学校5校で来月まで実施されます。
新着記事
コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます!!