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「町民に選択肢がなかった」新人が出馬を表明 坂町で44年ぶりの町長選挙へ 広島

今月告示される坂町長選挙に、無所属新人の男性が立候補を表明しました。現職も出馬予定で、坂町では44年ぶりの選挙戦が行われることになります。

立候補を表明したのは坂町消防団副団長の豊岡勘太郎氏です。

豊岡氏は坂町出身の60歳。建築設計事務所の代表も務めています。少子高齢が進む町の魅力向上のためにも「選挙で意見を交わす必要がある」と立候補の理由を語りました。

坂町長選に立候補表明・豊岡勘太郎氏
「44年間選挙が行われなかったということで町民に選択肢がなかった。投票に参加してもらってみんなでこれからの坂町を作っていきたい」

坂町長選挙には、すでに現職の吉田隆行氏が9期目をめざして出馬を表明しています。吉田氏は1993年の初出馬からすべて無投票で当選をしていて、全国町村会によりますと、連続8期の無投票当選は全国でも現職最多です。

44年ぶりの選挙戦となる見込みの坂町長選挙は今月21日に告示され、26日に投票が行われます。

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