広島県尾道市の西國寺で、願いごとなどを書いた木を燃やし、火の中を歩いて渡る「火渡り法要」が行なわれました。
山伏姿をした行者たちが、ほら貝を吹き鳴らしながら、ヒノキの葉を重ねて設けた、高さおよそ80㌢の護摩壇へ集まります。
まず剣や弓、斧を使って、一帯を清める所作が行なわれました。
そして、不動明王像に供えられていたロウソクから採火した火を護摩壇へと点火していきます。
燃え上がる火に向けて行者たちが、次々と護摩木を入れていきました。まだ、火が燃えるなか、行者たちが素足のまま渡ります。
この後、参拝者たちが裸足となって渡りました。
参拝者
「けっこう熱かったです。びっくりしました。この子が健やかに病気なく育ってくれたら良いなと思います」
無病息災、家内安全それぞれの願いとともに新たな一年が始まりました。
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