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「白内障」について

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188回目は、
広島中央通りふじたか眼科 院長 藤高尚恵 さんに
「白内障」について教えて頂きました。

白内障は誰もがなる病気と言われ
70歳では85~90%の方が経験者です。
加齢などによって水晶体の中にある
タンパク質が変性すると、
次第に白っぽく濁ってくるそうで
そうすると、水晶体が光を集めても
眼底にうまく届かなくなったり、光が乱反射して
網膜に鮮明な像が結べなくなったりして、
見え方に支障が生じます。

水晶体の濁り方は人によって異なるため、
現れる症状も人によって様々ですと藤高先生。
進行すると、見た目も明らかに眼が真っ白になりますが
最近はそこまで進行する方は少なく、
見え方がうすいレースのカーテンごしに見ているような状態で
白く、目がかすむことがあるという人は、
白内障の症状が出始めているかもしれません。

他にも・・・
視力が落ちた。
ものが二重・三重に見える。
視界が暗く感じる。
光が眩しく感じる。
ぼやけて見える。
近視が進行したように感じる。
など当てはまることがあれば
眼科を受診することをおすすめします。

白内障の初期の段階では、点眼薬の投与によって
進行を抑制することができる可能性があります。
ただし、あくまで点眼治療は進行予防を促す対症療法であり、
薬によって視力が回復することはありませんので
白内障が進行し、低下した視力を改善するには
手術が必要となります。

ただ、白内障と診断されたからといって
すぐに手術を受けなければならないというわけではありません。
手術を受けるかどうか、受けるタイミングは
患者さんのライフスタイルや目の状態によって、
適した時期が変わります。
とにかく早いうちに見つけることが大事です。
自己判断をせず、眼科での定期検査を受けることをおすすめします。

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