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障害者用の割引きっぷで不正乗車 制止しようとした駅員を骨折させる暴行か アルバイトの男(29)を強盗傷害の容疑で逮捕

不正乗車を止めようとしたアストラムラインの駅員に暴行してけがをさせたとして、男が逮捕されました。

強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区大塚西のアルバイト従業員、永井達也容疑者(29)です。

警察によりますと、永井容疑者は今月3日午前0時ごろ、広島市安佐南区のアストラムラインの広域公園前駅で駅員から不正乗車の追徴金を請求された際に、駅員の足を踏みつけるなどの暴行を加えてケガをさせたうえ、運賃や追徴金を支払わずに立ち去った疑いがもたれています。駅員は骨折し全治3ヶ月のけがをしました。

警察の調べに対し、永井容疑者は容疑を否認しているということです。

警察によりますと、永井容疑者は本通駅で、大塚駅までの障害者用の割引乗車券を購入しましたが、一駅先の広域公園前駅まで乗り越したため、自動改札機が開かずに駅員が対応。駅員が障害者手帳の提示を求めましたが応じなかったため、不正乗車の規定に沿って本来の運賃の3倍の金額を請求したところ、もみあいになり暴行されたということです。

アストラムラインを運行する広島高速交通は、「大変遺憾で憤りを感じている。不正乗車に関しては厳正に対処していく」とコメントしています。

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