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広島電鉄 JR広島駅の新駅ビル乗り入れ 来夏に遅れる見通し 全ての車両が乗り入れる計画

広島電鉄の 仮井康裕 社長は13日、JR広島駅の新しい駅ビルへの乗り入れ時期について当初の来年春から、夏ごろになる見通しを示しました。

広島電鉄 仮井康裕 社長
「(当初は)25年春ということで準備していたが、だいたい夏ごろということで準備をしている」

仮井社長は、新しい駅ビルが完成後に電車の乗り入れや新しい運行管理システムのテストを行うため、乗り入れ時期が来年夏ごろになる見通しを示しました。

乗り入れが遅れる理由については、JR西日本や広島市との間での工程の調整の結果だとしています。

広島電鉄 仮井康裕 社長
「私たちとしてはできれば早くということではあるが、そうはいっても習熟。電車の種類がたくさんあるので全部、上げていく。運用に関してもテストは慎重にやる必要がある」

新しい駅ビルには広電の全ての車両が乗り入れる計画で、イベントなどで使っている車両に関しては検討中だということです。

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