広島県の食の魅力を伝える「おいしい!広島」プロジェクトです。去年のサミットでも注目された比婆牛を使ったアイデア商品の審査会を取材してきました。
参加者
「なぜ比婆牛じゃないといけないのか考えたとき、肉の旨み、甘み、脂の溶ける早さを知ってもらいたいというのがあった」
田村友里アナウンサー
「審査会には和食やフレンチ、イタリアンなど広島を代表する料理人7人が参加しています」
審査は、ヒレやサーロインなど高級部位を使った「贈答品枠」に3人、ウデやバラなどあまり活用されていない部位を使ったお土産品枠に4人がエントリーしました。
こちらは贈答品枠の「比婆牛の生姜飯」。脂の香り高さと生姜のさわやかな香りが調和しています。
お土産品枠の「比婆牛をたっぷり使ったビーフカレーとビーフシチュー」は、庄原市出身のシェフが手掛けました。
そして「比婆牛のコンビーフ」スネ肉のゼラチン質の食感が生かされています。
田村友里アナウンサー
「試食してみたいと思います。まずは比婆牛100%ハンバーグ。おいしい。比婆牛のうまみもしっかり感じるけど、上品な味わいでソースなしでもこれだけでも充分です」
田村友里あナウンサー
「そして変わり種も、比婆牛のコンビーフと高野りんごのモスタルダ。おいしい、味わいが全然違います。比婆牛の旨みもしっかり感じられるし、そこに高野りんごの甘み、おいしいです」
比婆牛は、およそ180年前の品種改良がきっかけで誕生した最も古いといわれる血筋を受け継ぐ和牛です。
品評会で日本一になったこともありますが、生産農家の減少とともに飼育頭数も減ったため、高級和牛となりました。ミネラルを豊富に含む赤味とすっきりとした味わいの脂身のバランスの良さが特徴です。
「贈答品」と「お土産品」の採用はそれぞれ1人で、審査結果は、29日のグルメフェアで発表されます。
(スタジオで試食)
「比婆牛プレミアムローストビーフ」は、フランスのミシュラン一つ星レストランを経験したシェフが考案したローストビーフです。
「比婆牛と広島食材の贅沢四品セット」のうちの卵焼き、リブロースとトマトを入れただし巻き卵です。
来年春に試作品が完成し、商品化は来年度の予定。
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