福山城伏見櫓など、福山市内で国の重要文化財に指定されている4つの建造物の国宝指定を目指す期成同盟会が3日、発足しました。
結成式には福山市の枝広直幹市長のほか、福山藩主の末裔、水野家や阿部家の当主らが参加しました。
式では、福山城伏見櫓など4つの建造物の国宝指定に向け、関係機関に要望活動を実施していくなどといった会則案を承認しました。
同盟会の代表には、水野家と阿部家の当主を選びました。
水野家20代当主 水野勝之さん
「かなりハードルの高いことだとは思うが、力の許す限り、つとめてまいりたい」
福山市 枝広直幹市長
「(国への要望は)年内にも与党、文化庁を訪れて、われわれの思いをまずは伝える」
福山市は今年度内にも伏見櫓の部材や沼名前神社能舞台の修理で発生した部材を調査し、木材の伐採年代を推定していくことにしています。
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