昨年度、広島県内の学校の不登校の児童生徒数が1万人を超え、小学生では2割以上、増加したことがわかりました。
これは、文部科学省が公表した昨年度の不登校や暴力行為などについての調査で明らかになったものです。
それによりますと、県内の不登校の児童生徒数は、小・中・高等学校の合計が1万764人で、前年度に比べ17.9%増加し、過去最多となりました。
このうち小学生は3380人で、前年度比で22.5%増加しました。
県教委の篠田智志教育長は、これまでの成功事例や取り組みの中での参考事例などをもとに、連携して支援に当たる考えを示しました。
広島県教委 篠田智志教育長
「子どもたちが学校に行けなくなるという、何らかのきっかけがあると思う。子どもたちに寄り添った、丁寧な対応をしていくことが必要だと思う」
一方、暴力行為の発生件数も、小・中・高等学校の合計が3920件で、前年度比で10.8%増加し、過去最多となりました。
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