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自分たちでつくったブランド米 小学生が販売体験 品種も値段も「日本一」と同じ

広島県北広島町の小学生が自分たちが作った新米を広島市で販売しました。

児童の呼びかけ「大朝小学校の5年生が作った『わさの舞』です。どうですか、お一つ」

広島市中区の「ひろしま夢ぷらざ」の店頭に立ったのは、北広島町にある大朝小学校の5年生7人です。販売するのは自分たちが作った地域のブランド米「わさの舞」です。

購入した人「がんばってるのがチラッと見えたから」「やっぱりガンバリには勝てませんもの、おばあさんは」

児童「5年生が作ったコメだし、自信作だから」「売れた時、めちゃくちゃ嬉しかった」

学校では、毎年、5年生が総合的な学習でコメ作りをしています。ことしも農家の指導を受けながら苗づくりから収穫まで体験しましたが、とても刺激を受けたことがありました。先生役の農家がコメのコンテストで昨年度、日本一に輝いたことです。

児童「日本一になったおコメです。どうですか!」

児童たちも、日本一をめざして品種から販売価格まで日本一のコメと同じにしました。

購入した人「ちょっとお値段みて、ビックリしたんですけど」「子どもたちが作ってるおコメちょっと食べてみたいな」

児童「作ったりするのも手間かかるし、こんなことやってるんだ、ということが知れました」「また一から作りたいなと思った」

子どもたちのやる気に火をつけたコメ作り学習…。用意した90袋は2時間あまりで完売したそうです。

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