7日未明、広島県の東広島市役所で、充電中のバッテリーが破裂し、ゴミ箱を焼く火事がありました。
火事があったのは、東広島市役所本庁舎の北館1階にある市民協働センターです。
市によりますと、7日午前2時半ごろ、警備会社が火災報知システムで火事の発生を把握し、センターの当直職員2人に伝えました。職員らは自ら火を消し止めた上で、119番通報。火はゴミ箱以外に広がっておらず、けが人はいなかったということです。
市によりますと、センターの職員が机の上で充電していたモバイルバッテリーが発火して破裂し、飛び散った破片の一部がゴミ箱に入って延焼したとみられています。バッテリーが発火した原因については「調査中」としています。
市は今回の火事を受けて、全ての部署に対し、モバイルバッテリーを含む機器を適切に管理するようメールで通知したということです。
火事の現場(東広島市提供)
火事の現場(東広島市提供)
東広島市役所
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