全国の味を集めた人気のイベント「駅弁まつり」が、広島駅で始まりました。
JR広島駅北口には、イベント開始を前に100人を越える行列が出来ました。会場では、全国から集められた45種類の駅弁や、駅の構内で販売されていた「鉄道菓子」が販売されています。中には開始30分で売り切れてしまう駅弁もありました。
こちらは一番人気で、山形県・米沢駅の「牛肉どまんなか」です。山形県産米「どまんなか」の上に、特製タレで味付けした牛肉をのせた牛丼風弁当です。
広島駅からは松茸釜飯。マツタケがなくなったら終了する期間限定の弁当です。
駅弁ファン
「今日は、牛タン弁当を買いに来た。春に買っておいしかったので」
「日頃食べれんのが食べれるのが1番。カニが好きじゃけん。これは加賀の」
「7種類も買った。どうしよう。これなんかちっちゃいから…あれ、2個買っとるし。1個だと思ったら2個ある。勢いで買いました。嬉しさのあまり」
広島駅弁当 鉄道部 夏目祐 課長
「駅弁の魅力は、ご当地名物を詰め込んでいるところ。歴史、文化とともに楽しんでいただきたい」
駅弁まつりはあさってまで開かれ、5000食分の駅弁が販売されます。
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