広島県熊野町の「筆の里工房」で開かれている「藤原定家展」の来場者が1万人を超えました。
1万人目の来場者は、広島市の 前田佳子 さんです。
記念品として図録や筆などが贈られました。前田さんは、展覧会を見に来た知人に勧められて、訪れたということです。
前田佳子 さん
「古典のものは読めない文字も多いですけど、私たちにも読める文字でしたので楽しく拝見しました」
藤原定家は、鎌倉時代に活躍した歌人です。百人一首の和歌を選んだと言われています。また「源氏物語」などの古典文学を書き写して後世に残し、日本文化に大きな影響を与えました。
独特な書風は「定家様(ていかよう)」と呼ばれ、現代ではフォントにもなっています。
企画展は、来月4日まで熊野町の「筆の里工房」で開かれています。
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