戦後日本のかな書道を代表する作家2人を取り上げた展示会が福山市で開かれています。
福山市名誉市民の桑田笹舟と、岡山県出身で、文化勲章を受章した高木聖鶴は、日本の書道界を牽引し、かな書の発展に多大な功績を残したと言われています。
「かすがのゝ」は聖鶴が紀貫之の和歌を題材に書いた作品です。
ふくやま書道美術館 中川公二副館長
「行と行を密着させたり、空間をとったり、そしてメインの部分では、筆を大きく動かせて、全体の景色が非常に美しく仕上がっている」
「中世三十六歌仙」は、笹舟が研究した色彩豊かな紙=「料紙」を生かして制作されています。
展示会は、12月15日までの開催です。
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