RCCラジオと広島エフエムが詐欺被害の防止をよびかけるプロジェクトを始めることになりました。

RCCラジオと広島エフエムが来月から共同で取り組むのは「STOP詐欺被害プロジェクト」です。

広島カープ　九里亜蓮 投手の音声
「広島東洋カープ・九里亜蓮です。だまされんさんな。『STOP詐欺被害』」

小園海斗 選手の音声
「広島東洋カープ・小園海斗です。甘い話は甘くない。『STOP詐欺被害』」

プロジェクトでは、カープの選手や、パーソナリティによるラジオCMを制作し、お互いの局で放送。高齢者への詐欺被害防止のほか、SNS型詐欺に加担することなどないよう呼び掛けます。

また、特別番組などで詐欺の手口や対策などを紹介するほか、県警や自治体などと連携して、イベントなどでの広報活動に協力するということです。

高齢化の進行やデジタル化の急速な拡大などを背景に、詐欺による被害は後を絶たず、県内での被害額は、ことし（7月までで）、SNS型詐欺がおよそ２６億円。特殊詐欺はおよそ３億円にのぼっています。