斉藤鉄夫国土交通大臣は25日、広島市のタクシー会社を訪れて「日本版ライドシェア」の取り組みを視察しました。
広島市のタクシー会社を訪れた斉藤大臣は、「日本版ライドシェアの」運行状況や配車アプリについて説明を受けたあと、実際に車に試乗するなどしました。
「日本版ライドシェア」はタクシー会社が運営主体となって、雇用契約した一般ドライバーが有料で客を送迎するサービスです。県内ではきょうまでに、20のタクシー会社が登録しています。
そのうち、つばめ交通では増加する外国人観光客に対応するため外国人ドライバー1人と契約しています。
ドライバー ジョーダン・ランゲンさん
「ちょうどライドシェアが二種免許なしで送迎ができるプログラムが始まったのでやりたいと」
斉藤鉄夫 国交大臣
「インバウンド客にも安心して乗ってもらい、また地域の足の確保にもつながるライドシェアを安心安全に使ってもらうためにも多くの事業者に参画してもらいたい」
一方で、国土交通省はタクシーが不足する地域と時間帯に台数を絞ってライドシェアを解禁していて、政府はタクシー会社以外の参入も含めた全面解禁の是非についても議論を続けています。
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