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美容皮膚科というお仕事

173回目は、
美容皮膚科 エルムクリニック広島院 
高木彩乃先生にお越し頂きました。
今年の4月から、美容皮膚科医として
勤務されていますが、
それまでは精神科医として
働いてこられましたそうです。

何故?美容皮膚科に?とお聞きすると
「自分自身も経験がありますが、
肌の治療をして肌の調子がよくなると、
気分が上を向いてきて人にも会いたくなりますよね。
美容医療の力が人の心の健康につながっていくことを
自身も患者さまを通しても感じていました。
それは精神科医として
患者さんの心の健康を考えてきたこと同じだなぁと
思うようになりました。とのこと。

実は高木先生自身もエルムクリニックに学生時代、
ピアスの穴開けに来たというご縁もあったそうです。
実際に4月から診察をはじめてみて、
美容皮膚科は、外科とは違って1回の治療で
劇的に変わるというものではありませんが、
目指すゴールに患者さんと一緒に向かっていくことや
実際に長いお付き合いになり
10年以上も通ってくださっている患者さんも多いので、
カウンセリングでその方のライフスタイルや背景、
今の悩み、悩みに至った経緯をお聞きして
一緒に治療を考えていきます。

その過程は、患者様に寄り添う精神科医の仕事と
似ているなぁと感じています。
一箇所に固執せず全体を見て
多角的なアプローチで解決し
適切な治療に取り組んでいくことが大切です。
私自身が美容皮膚科の治療や施術を受けて、
痛みやダウンタイムなどの感じをつかんでいますから、
こうした経験を患者さんとのカウンセリングに
いかしていきたいですね。
美容皮膚科でできることを、
もっと知っていただけたらうれしいです。と
目を輝かせながらイキイキと話して下さいました。
これからも頑張って下さいね。

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