RCCでは尾道市在住・石井哲代さん（104）の「暮らし」を３年にわたり取材してまいりました。
この膨大な映像を元に、このたび「哲代さんのひとり暮らし」と題し映画化することとなりました。

元小学校教師だった石井哲代さんは、100歳を超えても「一人暮らし」を続けています。その日常から生まれる「哲代さん語録」に多くの人が共感し、書籍がベストセラー入りするほどの人気者です。

哲代さんを番組で紹介するたびに、
“ポジティブな言葉に勇気がでました”
“一言一言が心に沁みました”
“真似したい年のとり方！”
“身体が思うように動かない自分だけど気楽に生きられるようになった”
“周りに感謝する気持ちが周りの支えようという力につながると考えさせられた”等々、感想がたくさん寄せられています。

時代は「超高齢化社会」。年をとることには様々な不安を感じてしまいがちですが、哲代さんの、「一人だけれども独りじゃない暮らし方」は、そんな私たちのこれからをそっと照らしてくれます。

広島県内のみならず全国的にも「哲代さんの生き方」が広まりつつある中、映画「哲代さんのひとり暮らし」（配給：リガード）を制作し、今冬広島県内をはじめ全国の劇場で公開いたします。どうぞご期待ください。