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「人によって異なる解釈・・・それも含めて作品?」 現代美術館「遠距離現在」展 招待された美術部員の中学生と作家の語り合いも 広島市

広島市現代美術館で始まった企画展に、中学校の美術部員が招待され、作家と語り合いました。

企画展「遠距離現在」に招待されたのは、広島市内の2つの中学校の美術部の生徒約50人です。(広島市立大州中学校・仁保中学校)

この企画は、コロナ禍で変容した世界を見つめ直すのが狙いで、およそ70作品が集められています。

広島市現代美術館 清水和音学芸員
「生きていく先には死がある。私たちの世界や暮らしの中にすべて共にある」

会場には、鹿児島で日常の景色を描く木浦奈津子さんら作家も訪れ、作品に込める思いを中学生と語り合いました。

膨大な数の画像で埋め尽くされた約6メートル四方の作品は、アメリカ生まれのエヴァン・ロスさんが、娘が誕生してからパソコンで検索した画像を集めたものです。

広島市立大州中学校 美術部 松原和花部長
「私が解釈したものとほかの人が解釈したものが多分違う。それも全部含めて作品じゃないかなと」

広島市現代美術館の企画展「遠距離現在」は、9月1日まで開催されます。

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