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「住民に寄り添い不安解消を」東広島市PFAS検出 住民の健康診断を検証 

東広島市で健康への影響が指摘される有機フッ素化合物=PFASが国の指針値を超えて検出された問題で、住民の健康診断の結果を検証する委員会の初会合が開かれました。

初会合には広島大学や医師会、環境省、県や東広島市の担当者など8人が出席し、非公開で開かれました。

健康診断は地下水調査でPFASが指針値を超えた地域の住民など55人を対象に実施されましたが、サンプル数が少なくPFASとの因果関係など解析結果は出ていないとしています。

一方、診断の結果については東広島市の保健師が個別に訪問して対面で伝えたということです。

検討委員会委員長 広島大学大学院 久保達彦教授
「健康影響が出た場合のみならず健康影響が出なかった時も、きちんと丁寧にどうやって住民の皆様の寄り添った形で結果をお伝えできるのか、1番議論しなければいけないし、みんなで取り組んでいかなければいけない」

検討委員会では、全国的な調査を通じてサンプル数を増やし検証していく必要があるとしています。
 

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