来年春の開業に向けて建設が進む、広島駅ビルの1階に作られた新しいバスエリアの利用が始まっています。

広島駅南口の新しいバス乗り場です。工事をしながらの「暫定利用」が2日から始まりました。1日朝は初めての平日の朝で、通勤・通学する人が列を作って並んでいました。

通勤客
「（前は）大回りしないといけなかったが、JRなどから来やすい」

高校生
「室内になったことで、雨の日でも安心して利用できる」

乗り場は1番から9番まであり、混乱を避けるため、誘導員が配置されています。

誘導員
「商工センター行きですか？　3番乗り場になります」

乗り場の移動に伴い、もともとのバス停やそれに通じる地下階段は閉鎖されました。バス乗り場は、来年春の駅ビル開業後も工事が続くため、最終的な完成は、2026年度末を目指しています。