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【RCC東京通信】緑に癒やされる大都会 

RCC東京支社報道制作部長が東京での取材メモを配信します。
広島の記者が東京で感じたコト。また東京から見た広島とは。

緑が美しい季節。東京都心を歩くと緑が多いことを実感する。

密かに気に入っているのが、地下鉄霞ヶ関の出口。

地上に出るときに緑が迎えてくれる。

霞ヶ関駅出口のひとつ。道路向かいには日比谷公園がある

実際、都心では緑が増えているというデータがある。

例えば霞が関や永田町のある千代田区。

上空から見た際の緑に覆われている面積割合を緑被率と言うが、この数字が増えている。

区の担当者によると、一定以上の規模の建築計画の場合に、事業者に対して道路に面した箇所や屋上などに緑化のお願いをしているとのこと。

地道な取り組みの積み重ねが実を結んでいるようだ。

同じ出入り口を後方から撮影

駅のすぐそばで咲いていたバイカウツギ 5月初旬撮影

地方から人を吸い寄せブラックホールとも表現される東京。

自然環境と都市機能の調和も大きな魅力になっている。


東京駅前と日比谷を結ぶ丸の内仲通り・千代田区

緑被率

千代田区の緑被率は2010年の21.04%から23.22%(2018年)に増加。

いまは25%を目指している。

千代田区のほか港区や中央区でも緑被率は上がっている。

大規模な再開発では緑の整備が重視されていることを感じる。

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