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大麻リキッドを譲渡か 元福山大学サッカー部員(21)に懲役1年を求刑 広島地裁福山支部で初公判

大麻リキッドを譲渡したなどとされる元福山大学サッカー部員の男の初公判が広島地裁福山支部であり、検察側は懲役1年を求刑しました。

大麻取締法違反の罪に問われているのは、福山大学サッカー部員だった無職の男(21)です。起訴状などによりますと、男は、ことし1月、福山市内の自宅で同じく元サッカー部員で大麻取締法違反の罪に問われている男(21)に大麻リキッドおよそ0.628グラムを代金7000円の約束で譲り渡したなどとされています。

19日の初公判で男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で、「男は無料通信アプリ『ライン』を使って、大麻リキッドの売買の約束をした上で、譲り渡した」と指摘しました。また、検察側は、男が高校2年生の頃から繰り返し大麻を入手・吸引していて、依存性があり、再犯のおそれもあるとして懲役1年を求刑しました。

一方、弁護側は大麻の売買は初めてで、仲間内で行われたことなどから「悪質ではない」として、寛大な判決を求めました。裁判は19日で結審し、判決は26日に言い渡されます。

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