清涼感のある薬味として好まれるミョウガの出荷が、広島県の大崎上島で始まっています。
土の中から顔を出しているのは、大崎上島の温暖な気候で育ったミョウガです。
成定祐司 さんは、10アールのハウスでおよそ2600株を栽培しています。
ミョウガは、薬味や付け合わせとして年間を通して需要があるため、島の新たな特産にしようと17年前から栽培を始めました。
成定さんが栽培するミュウガは、シートで紫外線をさえぎっているため、鮮やかなピンク色でえぐみが少ないのが特徴です。また、ハウスで栽培することで生育が安定して露地物よりおよそ3か月早く出荷することができます。
生産者 成定祐司 さん
「清涼感たっぷりな食べやすいミュウガとなっていますので、色も非常にピンクになってですね、色目でも非常にきれいなミョウガになっています」
ミョウガの収穫は、10月下旬まで続き、去年と同じおよそ3トンの出荷を見込んでいます。
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