広島城の近くにある城南地下道が、色鮮やかに生まれ変わりました。サンフレッチェにちなんだ紫色やJTサンダーズの緑色、カープの赤など地元スポーツチームのイメージカラーが使われた鯉のモザイクアートです。
装飾されたのは、広島城の南側にある城南地下道。広島市から壁面のタイルを生かして地下道を明るくしてほしいと依頼を受けた広島市立大学・芸術学部の学生、約30人が装飾しました。
広島市立大学 岡東天音 さん
「広島城が通称鯉城と呼ばれていることから、今回は広島ともゆかりのある鯉というものをモチーフに使ってデザインを考えました」
去年の春からデザインを考え、今月、丸や四角い形のおよそ4万枚のフィルムをおよそ10日間をかけてていねいに貼り付けました。
広島市立大学 岡東天音 さん
「サッカースタジアムが近くにできたりと、ちょうど盛り上がっている場所の中心部だと思うので、そういうところにこうして残るものがデザインできたのがとってもうれしいです」
広島市は「魅力的な装飾を楽しみながら広島城やサッカースタジアムに向う人が増えてほしい」としています。
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