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「生活拠点のスーパーがなくなってしまうのか」 アストラムライン延伸計画 己斐地区でも説明会始まる 広島市

広島市を走るアストラムラインの延伸計画について、28日から己斐地区での住民説明会が始まりました。

広島市西区にある己斐上小学校の体育館で開催された説明会には、およそ140人が参加しました。

アストラムラインは、現在の終点となる安佐南区の広域公園前駅から、西区の西広島駅まで延伸する計画です。

住宅の密集する己斐地区では、新たに片側1車線の車道と、その両側に幅4メートルの歩道を設けた「己斐中央線」が整備され、高架を走るアストラムラインには、3つの駅(仮称:己斐上・己斐中・西広島)ができる予定です。

住民からは、早期開業に期待する声のほか、駅予定地にあるスーパーの立ち退きを不安視する声などが聞かれました。

己斐地区住民
「われわれの生活拠点、こういう大きなスーパーさんがなくなっていくのか、維持できるのか」

広島市道路交通局 多久島俊彦 交通施設整備部長
「みなさんの生活にとって大事だっていうのは、われわれも認識しながら話を進めていければと思っております」

延伸計画は、2015年に事業化が決定。概算事業費は総額760億円で、2036年ごろの全線開業を目指しています。

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