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ハワイ研修を前に パールハーバーについて高校生がオンライン学習 姉妹公園協定結んだ広島市の提案で 広島女学院高校

平和公園と姉妹公園協定を結んだパールハーバー国立記念公園について、ハワイ研修を控えた高校生がオンラインで学びました。

オンライン学習は、国際的な問題について英語で学ぶ選択授業で行われ、広島女学院高等学校の2年生16人が参加しました。

学校では、2015年度から、この授業の一環としてハワイ研修を続けています。

今回は、姉妹公園協定を結んだ広島市から提案があり、国立公園の管理監督者による事前学習が実現しました。トム・レザーマンさんが直接、アリゾナ記念館などの展示や理念について説明しました。

広島女学院高校2年 岡留佑季さん
「リメンバーパールハーバーってよく言うじゃないですか?でもそれだけじゃなくて、情報を持ってその出来事を学ぶことに、資料館の意味があると思いました」

広島女学院高校2年 香川知沙里さん
「広島の平和公園は、『核兵器廃絶』というのを大きなテーマとして出しているように思うので、パールハーバーの公園・資料館では、ハワイからどんな平和を発信しているのかな、というところに着目して行ってみたいと思います」

広島女学院中学高等学校 渡辺信一 校長
「やはり向こうも、ほんとに平和を実現するために、今このパールハーバーの記念公園を運営されているということを聞いて、私としては、非常に安心して、子ども達をハワイに送り出せるなっていう風に感じたところです」

今回の協定に異論もあることについては…?

広島女学院中学高等学校 渡辺信一 校長
「私たちは本当に平和を実現するために、様々な立場を知りながら、なおかつその人達とつながっていく」
「それぞれの考えの中で、一緒にワークトゥギャザーしていける」

そして、生徒たちの現地での学びにこう期待を寄せました。

広島女学院中学高等学校 渡辺信一 校長
「これは自分の宝物だ!みたいなものを得てくれば、それは本当に平和を実現するしていくことにつながっていくと思います。よろしくお願いしますね」

生徒たちは、今月30日に出発し、レザーマンさんの案内で施設を見学した後、意見交換の時間も予定されています。

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