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14代目の原爆資料館館長に広島市職員の石田氏起用へ 「若い人に被爆の悲惨さを伝えたい」

原爆資料館の新しい館長に、広島市職員で議会事務局長の石田芳文氏が起用されることが分かりました。

石田氏は広島市安佐南区出身の60歳で、1986年、広島市役所に入庁。2011年から被爆体験継承担当課長を務め、被爆体験伝承者の養成事業や、原爆資料館のリニューアルの際に、展示内容の検討などに当たりました。

2020年からは、議会事務局長を務めています。

RCCの取材に対して石田氏は、「被爆80年を控え体験の風化が懸念される中、原爆資料館の展示を通じて、いかに実相を伝えていくかや、若い人に被爆の悲惨さを伝えていくかに力を入れていきたい」と話しました。

就任は来月1日で、14代目の原爆資料館長となります。

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