「長門おもちゃ美術館」は多世代で遊べ子連れ旅行におすすめ！【ママンペール】

暮らし

2024.02.28 13:30

「長門おもちゃ美術館」は多世代で遊べ子連れ旅行におすすめ！【ママンペール】

ママンペールweb

この記事は2024年2月20日に作成および更新したものです。
おでかけやご利用の際は公式サイト等で最新の情報を確認してください。

山口県長門市にある「長門おもちゃ美術館」。
海が見える館内にはおもちゃコンサルタントによって選ばれた「グッドトイ」が150種類以上あります。
赤ちゃんから祖父母世代まで一緒に楽しめるので、
・子連れ旅行の行先や、
・年齢問わず皆が楽しめる場所
をお探しの方にもおすすめです！
筆者が実際に家族で訪れて感じた施設の魅力や、
館長さんに教えていただいたお話をご紹介します。

長門おもちゃ美術館の魅力

150種類以上のおもちゃがある！

まず目に入るのが木の卵プールです。
足を入れたり寝転んだりするととても気持ちが良かったです。

4500個以上の木の卵の中には、まん丸やドングリの形をしたボールが数個だけ混じっています！
ぜひ探してみてくださいね。
夢中で探していたのは我が家のパパでした(笑)

4歳の次男は木のおままごとや楽器、しかけおもちゃを気に入りました。

７歳の長男はKAPLAというおもちゃで大作を作ったり、ボードゲームで楽しみました。

筆者おすすめのビー玉のゲーム。
年齢や障害の有無に関わらずに遊べるユニバーサルデザインのおもちゃです。
盛り上がります！
ビー玉は受付で保管してあるため、スタッフの方に声をかけると貸してもらえます。
小さい部品を誤嚥しないように安全に配慮されていました。

館内には長門市にある洞窟を模した場所があり、後で紹介するあかちゃんひろばを覗けます。

斜面や階段もあり、息子たちは探検していました！

0～2歳までの赤ちゃん専用の赤ちゃんひろばもあります。
赤ちゃん用の安心安全なおもちゃがたくさんありあした。
3歳以上の子どもは入れませんのでご注意ください。
この他にもご紹介しきれないくらいたくさんのおもちゃがありました！

けんだま、こま、線路や電車のおもちゃ、壁面には色々なゲームがあります。

おもちゃ学芸員さんがサポートしてくれる

館内には赤いエプロンをした「おもちゃ学芸員」の方が何人もいて、
色々なおもちゃの遊び方を分かりやすく教えてくださいました。
どの方もとても優しかったです！
何かあればすぐに対応してくださいます。

キッズクルーズ船「弁天」に乗れる

キッズクルーズ船「弁天」に乗ることができます！
筆者が訪れた日は残念ながら天候の関係で運休でした。
船内には子ども用の制服があったりおもちゃもあるそうで、とても楽しそうでした。
館内からも停まっている弁天は見えますよ。
運行状況は こちら で確認することができます。

スタンダードコース1名(1歳以上)　700円(ペア 1,200円)
プレミアムコース1名(1歳以上)　　1,000円(ペア 1,800円)

道の駅内にあるため便利

「長門おもちゃ美術館」は道の駅「センザキッチン」内にあり、食事や買い物に便利です。
当日に限り再入場可なので遊び疲れたら道の駅内ですぐに食事や休憩を取ることができます。

長門ならではの海の幸や、パン屋さん、ラーメン屋さん、コーヒーショップなどたくさんお店がありました。
道の駅で購入した食材でバーベキューができるお店もありました！

長門市の商品がたくさんあります。
遊んだついでにお土産も購入できます。

館長さん直伝、素敵なエピソード

地元の資源を生かした建物

館内にある300本の柱は長門市にある11種類の木材を使用しているそうです。
奥行きを感じられるデザインでとても素敵でした！

また、館内にある階段はくじらのお腹の中をモチーフにしており、見上げるとあばら骨のようにも見えます。
息子たちに伝えると「ほんとだ。クジラの中みたい！」と想像力を働かせて楽しんでいました。

地元に根差したストーリー

人気があった魚屋さんのおままごとは 「実際に長門にある市場から朝仕入れた魚を子ども達が売る」というストーリーが込められているそうです。
そんなストーリーを想像しながら遊ぶのも楽しいですね。

多世代で楽しめる

祖父母世代の方もお孫さんと一緒に訪れることが多いそうです。
いつの間にか大人の方が夢中で遊んでいることもよくあるとか。
我が家も初めは「小１の長男はすぐ飽きるかな？」と思っていたのですが、ボードゲームもたくさんあって時間が足りないくらい楽しめました。
平日は無料のワークショップも実施されています。

トイレ、おむつ替え室、授乳コーナー等

トイレとおむつ替え室は館を出てすぐ左にあります。
授乳コーナーは館内にあるので利用したい際にはスタッフの方に伝えてください。
また、受付後は靴を脱いで上がります。
ベビーカーでは入館できません。(車いすは可)

広島からのアクセス、駐車場

広島市内中心部からの所要時間は高速道路を利用して車で約3時間です。
中国自動車道美祢東JCTから約50分の場所にあります。
日帰りも可能ですが子どもに無理のない計画を立てるなら一泊旅行がおすすめです。
夜は移動して湯本温泉や萩で温泉に入るのもいいと思います。
駐車場は道の駅と共用のため広いです。

今回は全国に12カ所あるおもちゃ美術館の中から、広島に近い「長門おもちゃ美術館」をご紹介しました。
多世代で一緒に遊べる楽しいおもちゃがたくさんありました。
館内は見渡せる程度のコンパクトな広さですが、我が家の7歳と4歳の息子たちは休憩を挟みながら4時間も遊びました！
兄弟に年齢差があっても大丈夫！
子連れ旅行の行き先としてぜひチェックしてみてくださいね。

名称　「長門おもちゃ美術館」
住所　山口県長門市仙崎4297-1
TEL　 0837-27-0337
開館時間　10:00~16:00
休館日
毎週木曜
年末年始(但し祝日、GW、夏休みなど繁忙期は木曜開館）
冬季(12月から3月)は毎週水曜、木曜

入館料
一般大人(中学生以上) 700円 / こども(1歳以上~小学生) 500円 / こども(1歳未満) 無料
ペア券(大人1名＋こども1名) 1,100円
長門市民は割引あり
平日半年パスポートあり

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