岡山市内の観光スポットといえば、日本三名園のひとつである『後楽園』や、漆黒の外観がひときわ存在感を放つ『岡山城』。
周辺にはお洒落なカフェや雑貨店が立ち並び、日中に散策して楽しむという人も多いのではないでしょうか。
そんな人にはぜひ、夕方から夜にかけての後楽園・岡山城も楽しんでいただきたい!
今回は桃ボート乗船からはじめる、おすすめの過ごし方をご紹介します。
2018年にできて以来、SNSでも人気を博している『桃ボート』。岡山城を眼前に「生誕前の桃太郎はこんな風にどんぶらこ〜と川を漂っていたのだろうか」と思いを馳せながら擬似体験することができます。
キャッチーな見た目とは裏腹に、旭川の穏やかな水面を見ながら『桃ボート』上で過ごす時間はとても静か。夕日が醸す哀愁に後押しされ、さながら時雨のように心がしっとり落ち着いてきたら、それはもう仕上がったも同然。
夜の美しさを楽しむべく、徒歩5分ほどの距離にある後楽園の『幻想庭園』へ向かいましょう。
到着すると、そこには幻想的にライトアップされた夜の後楽園が。
後楽園では、毎年、春・夏・秋の夜間に『幻想庭園』として特別開園を実施しています。
春には咲き誇る花々が、秋には綺麗に色づいた紅葉がライトアップされ、
それぞれの季節が感じられるとともに、日中とは異なる雰囲気が楽しめます。
時期によって異なりますが、飲食イベントやコンサート、茶道や琴などの和文化体験、
来場者参加型のイベントも開催しています。
はじめて行くなら、夏がおすすめ。
開催期間が1ヶ月と長く、プロジェクションマッピングによる演出が行われ、体験できる講座も充実しています。
そして、すぐ近くの岡山城でも毎年春・夏・秋の『幻想庭園』と同じ時期に『烏城灯源郷』を開催。毎年テーマを変えながら、提灯や灯篭などが岡山城の天守やその周辺を柔らかに照らします。昼間はきりっとした黒の強さが際立つ岡山城ですが、周りが真っ暗な夜にライトアップされると
また別の印象になりますね。
ちなみに、夜の岡山城天守閣が税込100,000円で借りられることはご存じですか?
驚愕ですが……、城が、わずか10万円で貸切にできます。
利用時間は17:30〜21:30。懇親会や誕生日パーティーなど使い方はその人次第!
記憶に残る集まりになること間違いなしです!!
いかがでしたか?夕方から夜にかけての後楽園・岡山城の過ごし方をご紹介しました。
日中とはまた違う景色を見ることができるので、ぜひ行ってみてくださいね!
桃ボート
住所 / 岡山県岡山市北区後楽園1-6(後楽園外園)
TEL / 086-272-1605(受付のカフェレストラン『碧水園』につながります)
利用時間 / 9:00~17:00(受付16:30まで)
料金 / 1,600円 ※1舟20分間(最大3名[大人2名・小人1名])
定休日 / 不定休
https://www.okayama-kanko.jp/spot/14828
後楽園『幻想庭園』
住所 / 岡山市北区後楽園1-5
TEL / 086-272-1148
開催時期 / 毎年 春、夏、秋
開催時間 / 春・夏18:00~21:30(入園は21:00まで)、秋17:00~20:30(入園は20:00まで)
入園料 / 大人(15~64歳)410円、シニア(65歳~)140円、高校生以下 無料
駐車場 / 普通車570台※混雑・渋滞が予想されるため、公共交通機関の利用を推奨
http://genso-teien.okayama.jp
岡山城『烏城灯源郷』
住所 / 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
TEL / 086-225-2096(岡山城管理事務所)
開催時間 / 春・夏18:00~21:30(入城は21:00まで)、秋17:00~20:30(入城は20:00まで)
入場料 / 大人400円、小中学生100円
(岡山後楽園と岡山天守閣の共通入場券あり。詳しくはHPをご覧ください)
https://okayama-castle.jp
岡山城天守閣の夜間利用
住所 / 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
TEL / 086-225-2096(岡山城管理事務所)
利用時間 / 17:30~21:30
利用料金 / 100,000円
https://okayama-castle.jp/gather-utilization/
瀬戸内Finderフォトライター 瀬戸内Finder編集部
▼記事提供元
「瀬戸内Finder(ファインダー)」は、瀬戸内を共有する7県(兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県)の魅力を世界に発信しています。
新着記事
コメント (0)
IRAWアプリからコメントを書くことができます!!