3月に入り、暦の上だけでなく、気象の世界でも「春」が始まりました。まだまだ寒い日は続いていますが、春を感じられていますでしょうか。童謡・唱歌の「早春賦(そうしゅんふ)」には「春は名のみの風の寒さや」と歌われるように、まだ寒の戻りで思ったより気温が上がらない、今日この頃。
春を感じられる要素として「3つの春」が順番にやって来ます。
まずは「光の春」です。冬至を過ぎてから日の入りが徐々に遅くなり、日の出も早くなることで、日の長さを感じられるようになります。その太陽のパワーによって雪解けが進むことで川の流れがハッキリと聞こえるようになり、「音の春」がやって来ます。そして、実際に気温も高くなり、植物も芽吹き、花を開かせるものも現れる、視覚で感じられる「気温の春」へとつながってきます。
サクラの開花の便りももう少しすると届くころになります。花粉症にも気を付けて過ごしていきたいですね。
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