少しずつ春が近づいてきたことで、外に出る機会の増えた方は多いのではないでしょうか。空を見上げた時の雲の様子はどうですか。
雲一つない快晴であったり、ポツポツと雲が広がっていたり、青空が見えないほどの雲に覆われていたりと、様々な表情をしているはずです。皆さんの体感としては、どの程度までが晴れていると思えるでしょうか。
例えば、先月広島市で開催された全国男子駅伝大会にて、ラジオ実況を担当された石橋アナは、正午現在の気象状況の天気は「晴れ」と話していました。ただ、実際の正午すぎの平和公園付近の空はというと…
ご覧のとおりです。少し雲が多めですね。ただ、気象の世界では、この天気は「晴れ」に分類されるのです。
雨や雪などが降っていなければ、天気は雲が空に占める割合で分けられます。雲の量が1割以下なら快晴、2割から8割までが晴れ、9割以上は曇りとなります。
先程の駅伝の時の空は雲が多めだったのですが、雲の量が8割ほどということで「晴れ」と判断されたことになります。
天気予報で発表される「晴れ」の予報も、皆さんが思っているよりも雲が出ている可能性があります。ぜひ、RCC気象予報士の天気予報に耳を傾けてみてください。
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