冷たい時雨となる秋から冬にかけては、一日の中でもコロコロと天気が変わることがあります。急に雨が降ったと思ったら再び晴れたり、さらには雹が降ったりと。ただ、元気の変化が大きい分、虹が出やすいシーズンなのでぜひ空を見上げてみてください。

写真は著者が先月大竹市で見つけた虹です。大竹市内は晴れていたのですが、北東方向の廿日市市付近で雨が降っていて虹が見られました。

その虹がかなりはっきりと見えていたのですが、よく見ると虹の内側の紫色よりも内側にさらに虹の模様が出ているのも見えませんか？これは過剰虹と呼ばれるものです。大気中に浮遊している水滴の大きさが比較的小さく、大きさが揃っている時に見られます。

虹が見られる時は自分のいる場所でも急に雨が降ることもあるので、折りたたみ傘は持っておいた方が良さそうです。