9月からは気象の世界では「秋」に入ります。その秋は台風のシーズンが本格化していきます。
9/1ごろは「二百十日」と言われ、稲の開花時期で台風の襲来の時期にもあたることから、農家では厄日として警戒をされています。立春から数えて210日目ということで、同様に9/10ごろは「二百二十日」と呼ばれ、同じく台風に注意すべき日とされています。
台風は主に太平洋高気圧に沿って進み北上するのですが、秋は夏の時期と比べて高気圧が弱まっているため、日本列島に近づくルートが多くなります。
また、上空の偏西風も次第に南下してくるため、台風が偏西風に流されやすくなります。結果的に、速度の速い台風となり、秋台風は被害が大きくなるおそれがあります。
8月も台風6号、7号と全国各地で被害をもたらした台風がありました。定期的に防災用品の確認を進めるとともに、最新の気象情報にもお気を付けてください。
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