ほぼ3年越しである。書籍「迫田穆成 83歳、最後のマジック」が完成した。高校野球の名称・迫田監督が、SNSやYouTube、アイデアを駆使しながら部員11人だった野球部を県ベスト16に導く物語である。
世代間コミュニケーション術の本である。野球部を軸にした地方創生の話でもある。83歳の活躍、生死も語る人生論でもある。
「グラウンドで死にたい。でも、周りの人にご迷惑かな」
「ドライブレコーダーにわき見を注意された。それほどの視野」
「100円ショップでも、野球のことを考えています」
迫田語録は、パンチが利いている。
メディアは何もいい。この話を残したい。
あちこちに企画書を送った。
ひとつは、RCCラジオ「生涯野球監督 迫田穆成 終わりなき情熱」となり、文化庁芸術祭賞大賞に輝いた。
もうひとつは、ベースボールマガジン社の企画会議で、目に留まった。
「最後のマジックいうて、まだ、ワシはやるで」
迫田監督はニヤリと笑う。
その人生の極意を全国の書店で、手に取って欲しい。
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