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くうかんプロデュース~段差で作る解放感のある家

今回の『くうかんプロデュース』は壁で仕切らず、段差で仕切る家(まさに空間を上手に使ったこのコーナーにピッタリな物件)を紹介します。

案内してくださるのは、フランス人のルポ リオネルさんと奥様の述子(ともこ)さんです。

奥様は建築について習ったこともあるということで建物に対する拘りがスゴイのです。

存在感のある石のスレートでできた玄関の目隠し。

そして玄関が広いのですが、まず靴だけじゃなく、カバンなどをしまうことができる収納力抜群のロッカーがあります。

このロッカーが玄関とリビングの仕切りにもなっているんです。

部屋に入ってまず最初の印象は

仕切る壁がないので広く感じるのですが、ちゃんとそれぞれの部屋が独立して見えるのです。

その訳は「段差」。

さっそくリビングから一段下がったキッチンを見させていただきます。

落ち着いた色合いと収納力がありながら、圧迫感がないように上手に空間を使ったキッチン。

このキッチンから見る風景が素敵!

ちょうどこの土地の目の前に池が広がっているということで、キッチンからもこの風景が見えるように設計してもらったんですって。

さらに洗面所も明るい。

収納を抑えてでも窓からの採光を優先して作ったんだそうですよ。
さらに配管は壁を通しているため、掃除がしやすくなっているのです。

さて、ここまでは奥様のこだわりばかり紹介してきましたが、ご主人だって負けていませんよ。

まずお風呂。

浴槽がありません。ミストサウナなんです。
フランス人は浴槽に入る習慣がないということで、ルポさんはミストサウナを希望。奥様は最後まで悩みましたが、ここはご主人の意見が通りました。

ミストサウナの設備は3年前で約80万円(工事費抜き)。

冬場38度設定で体は芯から温まるんだそうです。

さらにご主人・ルポさんの望みはテレビ。

55インチの大きなテレビを買いました。
息子のアンリ君とテレビを見たり、ゲームをしたりするのが楽しみなんだそうですよ。

この部屋から一段下がって繋がる畳の部屋もルポさんが所望したのです。

なんでも、日本映画で観た畳に興味を持ち、家を建てるときは畳の部屋を絶対に作ると決めていたんだそうです。

この部屋にも大きな窓があるのですが、少し高台にあるため、家の中から風景は楽しめますが、外を歩く人からは家の中が見えないような作りになっているんだとか。さすが!!です。

さあ、続いて中2階へ。

ここもステップフロアとなっていて、みんなが自由に使える空間です。

子供部屋は

アンリ君とお姉ちゃんのそわ夏ちゃんの部屋がデッキでつながっているのです。

しかもそわ夏ちゃんの部屋には天窓があって明るい!

アンリ君とそわ夏ちゃんの部屋にはドアが付いていますが、でもドアを開けるとまた目の前にはルポさんの書斎が。

だから、全ての部屋が繋がっていて、家族の雰囲気を常に感じることができる家ということなんですね。

こちらの家に興味がある方は
マエダハウジング 0120-164908

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